ワークショップ・レクチャー

『地域社会と芸術―vol.1(魚沼市小出郷文化会館)  
ステージと地域の多チャンネル時代を作ろう!』

パブリックシアターのためのアーツマネジメント講座2008

専門家の方々をお招きして、それぞれの方のフィールドでの活動例や考え方をお話していただく中で、芸術が社会と結びついていくためのさまざまな関係の在り方を検討します。また、劇場やその他の地域における空間がどのように地域の魅力ある拠点、オープンスペースとなりうるのかということを考えていきます。
今年度は、魚沼市小出郷文化会館の榎本広樹さん、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」総合ディレクター北川フラムさん、「BEPPU PROJECT」の山出淳也さん、そして「クリエイティブシティ横浜」を進めている横浜市参与(東京大学)の北沢猛さんというラインナップでお送りします。

 
 
日程 2008年8月21日(木) 19時~21時
 
 
内容 ステージ対客席という関係を超えて、舞台芸術と地域市民を多チャンネルで結びたい。しかもできれば双方向で・・・ ボランティアもアウトリーチもマスコミも口コミも、みーんな「チャンネル」として考えれば、舞台に表も裏もなくなって、全てが「オン・ステージ」になる―。
新潟県魚沼市の小出郷文化会館は、オープン以来、このような考えのもとに、さまざまな活動を実践してきました。そうした取り組みが、今、どのような成果を生み出しているかを俯瞰して見ていきます。そこから、ホールが単なる「公演会場」から、地域市民の心のよりどころ、心と体の結集する地点として機能するためのエッセンスを抽出していきたいと思います。
 
 
場所 世田谷文化生活情報センター セミナールーム(キャロットタワー5階)
 
 
講師 榎本広樹(えのもと・ひろき)
1966年新潟県魚沼生まれ。魚沼市小出郷文化会館スタッフ。県立高校卒業後、東京都職員となる。クラシックコンサート・小劇場のお芝居に足繁く通ってすっかりその《毒》にはまるが、大学卒業と同時に帰郷。特別養護老人ホーム職員、ホテルマンを経て1995年小出郷文化会館職員に採用される。現在、主としてクラシック音楽系の企画と照明技術を担当。妻と長男長女の4人暮らし。
 
 
参加費 1500円
※受講初日に会場にてご精算いただきます。
 
 
募集人数 20名
※先着順に受付いたしておりますが、万が一定員に達してご参加いただけない場合は ご連絡いたします。
 
 
申込み方法 下記申込みフォームか、または劇場(03-5432-1526)までお申込みください。
 
 
お問合せ 世田谷パブリックシアター 学芸 03-5432-1526
 
 
備考 [助成] アサヒビール芸術文化財団
 
 
受付は終了致しました。
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