ワークショップ・レクチャー

英国ロイヤルナショナルシアター+ロンドン大学 提携    
「芸術の力を社会にいかす。ワークショップの進行方法」
~ゴールドスミス分校における芸術家のためのコース 実践ワークショップ2007~

アーティストが芸術の場をこえて、教育や福祉など、社会のさまざまな領域でワークショップリーダーとして活動する。そんな姿がイギリスではよくみられ、ひとつの職業にもなっています。そして、ワークショップを進行するための手法と理論を学ぶコース《Cross-Sectoral and Community Arts》が、ロンドン大学ゴールドスミス分校で始まりました。
世田谷パブリックシアターでは今年2月、このコース・ディレクターのクリッシーさんらを招いて、コースの体験ワークショップをおこないましたが、それに引き続き、ロンドンで実際におこなわれているコースを実践するワークショップを実施します。演劇の力を、観客席だけでなく、外の社会にも広く向けていきたいと思っているみなさん、どうぞふるって、ご応募ください。

 
 
日程 2007年
(1)はじめてのワークショップ(1日間) 
11月22日(木)11時~17時
このコースの全体像を紹介。演劇的手法やゲームを用いたワークショップの進行方法を体験します。

(2)実践ワークショップ(3日間)
このコースで実際に行われている授業内容にそって実践します。
11月23日(金・祝)11時~17時
「アーティストとして、ワークショップリーダーとして」
”Reflective Practice: A Practical Guide”
アーティストとしての実践と、ワークショップリーダーという役割。このふたつの関係性を自分のなかでどうつかみ、有効に活用していくか。参加型のワークを試みながら、発見していきます。
11月24日(土)11時~17時
「技術を手渡す」“Transferable skills”
ワークショップをつうじて技術を手渡していくためには、まず、自分自身について知っている必要があります。このワークショップでは、自分の技術を足場にして、それをどうやって伝えていけるかを探っていきます。
11月25日(日) 11時~17時
「リーダーシップとチームワーク」“Leadership and Teamwork”
ワークショップを進行するのに欠かせない、リーダーシップとチームワーク。さまざまなリーダーシップの取り方を体験しながら、自分に合ったスタイルを見つけます。
 
 
場所 世田谷パブリックシアターけいこ場
 
 
講師 クリッシー・ティラー(英国ロイヤルナショナルシアター エデュケーション部、ゴールドスミスの当コース・ディレクター)
スティーブ・ティラー(演出家、劇作家、プロデューサー、俳優。「ウエディング・コレクティブ」座付き劇作家・演出家)
※日本語通訳あり
 
 
参加費 (1)2,000円(1日間)
(2)6,000円(3日間)
 
 
募集人数 (1)25名 (2)20名
 
 
締切り 2007年11月15日(木)必着(定員に余裕がある場合は締切後も受付けます)
 
 
申込み方法 適当な紙に、(1)希望コース名 (2)氏名(ふりがな) (3)住所 (4)電話番号 (5)年齢 (6)性別 (7)職業 (8)ワークショップ指導経験の有無、ある場合はどこで何を、を書いて、郵送又はファックス(03-5432-1559)するか、下記申し込みフォームからお申し込みください。
《郵送先》
154-0004 世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー
世田谷パブリックシアター学芸 「ゴールドスミスワークショップ」係
※ 応募多数の場合は抽選となります。結果は全員に連絡いたします。
 
 
お問合せ 世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526 
 
 
備考 [主催]財団法人せたがや文化財団
[後援]世田谷区教育委員会
[協力]ブリティッシュ・カウンシル
[世田谷パブリックシアターフレンズ]アサヒビール株式会社
[協賛]東レ株式会社
平成19年度文化庁芸術拠点形成事業
 
 
受付は終了致しました。
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