ワークショップ・レクチャー

『リチャード三世』から『国盗人』へ ― 悪三郎がうまれるまで
上演作品をめぐるレクチャーシリーズ2007 『国盗人』

 世田谷パブリックシアター芸術監督 野村萬斎が演出を手がける『国盗人』。
シェイクスピアの『リチャード三世』から河合祥一郎氏が書き下ろした本作品は、『まちがいの狂言』に続く、野村萬斎のシェイクスピア演出作品となります。 公演期間中の7月10日、東京大学准教授の河合祥一郎氏をお迎えし、 『国盗人』の創作過程に迫る上演作品レクチャーを実施いたします。

観てから聴くか? 聴いてから観るか? ご興味のある方はSePTのレクチャーに是非ご参加下さい!

 
 
日程 2007年7月10日(火)16時~17時30分

※受付は15分前より開始、お申込後キャンセルの場合は必ずご連絡ください。
 
 
内容  『リチャード三世』を野村萬斎が演じる―。
その発想から始まり、『国盗人』という作品が出来上がるまでに実に数年間にわたる創作準備段階が設けられました。何十回 もの台本のやりとり、狂言、現代演劇、パントマイムなど、さまざまなジャンルのアーティストたちによるワークショップと稽古。1つの作品が、企画され、それが幕を開けるまでには多くのドラマが存在します。
今回の講座では、企画の立上げから『国盗人』誕生までのプロセスを支えてきた河合祥一郎さんに、ここでしか語られない、数々の誕生秘話と共に、さまざまな角度から『国盗人』の魅力を語って頂きます。
 
 
場所 世田谷文化生活情報センター ワークショップルームA(キャロットタワー4階)  
 
 
講師 河合祥一郎(かわいしょういちろう)
[プロフィール]
東京大学博士号、ケンブリッジ大学Ph.D.取得。
著書に『謎解き「ハムレット」』 (三陸書房)、サントリー学芸賞・AICT賞受賞作『ハムレットは太っていた!』(白水社)、『シェイクスピアは誘う』(小学館)、『「ロミオとジュリエット」恋におちる演劇術』(みすず書房)ほか。
角川文庫よりシェイクスピア翻訳刊行中。
 
 
参加費 1,000円 ※受講料は、受講当日に会場にてご精算いただきます。
 
 
募集人数 定員30名(先着順、定員になり次第終了)
 
 
申込み方法 下記申込みフォームか、または劇場(03-5432-1526)までお申込みください。
 
 
お問合せ 世田谷パブリックシアター 学芸 03-5432-1526
 
 
備考 [世田谷パブリックシアターフレンズ] アサヒビール株式会社
 
 
受付は終了致しました。
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