地域の物語2015ワークショップ
『介助・介護をかんがえる』
介助や介護の現場では、誰かの助けを借りる/誰かの助けになる、
という行為が日常的に行われています。
それは、言いかえれば、私的な生活の場に他者が存在しているということです。
家族として、仕事として、あるいはもっとちがうあり方で――
どんな形であれ、他者の日常に介入すること、
あるいは自分の日常深く他者を受け入れることは、
一筋縄ではいかない複雑さを含んでいます。
このワークショップでは、もっとも個人的な関係の現場であり、
また社会的でもある介助や介護のことを身体や言葉を使って考えます。
最終日には、参加者みんなで考えたこと、発見したことを
『地域の物語』として、シアタートラムで発表します。
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「地域の物語」とは
取材をし、地域を見つめ、さまざまな物語を掘り起しながら、従来の形にとらわれない舞台をつくりあげるワークショップです。つくりあげた作品は、「地域の物語」として、シアタートラムで発表します。作品をつくるプロセスを通じて、色々な思いを共有したり、発表を通して参加者と観客の人たちが出会ったりすることも目指しています。
日程 |
2015年 1. 1月11日(日)オリエンテーション 2. 1月12日(月・祝)ペアかグループでこれまでの体験を振り返る 3. 1月24日(土)これまでの体験を全体で共有する 4. 1月31日(土)考えたいこと、取り組みたい課題を整理しグループを作る 5. 2月7日(土)課題への取り組み1 6. 2月8日(日)課題への取り組み2 7. 2月21日(土)課題への取り組み3 8. 2月28日(土)課題に取り組んで発見したこと、考えたことをアウトプット 9. 3月1日(日)アウトプットの内容を踏まえて全体での意見交換 10. 3月7日(土)上演に向けての試み1 11. 3月8日(日)上演に向けての試み2 12. 3月14日(土)通して上演してみる1 13. 3月15日(日)通して上演してみる2 14. 3月21日(土・祝)舞台稽古 ★3月22日(日) 発表 13~17時 ※3月7日以降は、延長の可能性があります。 ※★はシアタートラムで発表 15時開演。 |
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場所 | 世田谷パブリックシアター稽古場ほか |
講師 |
進行役:花崎攝(シアタープラクティショナー) 山田珠実(振付家・ダンサー) |
参加費 | 6,000円 |
対象 | 介助・介護やケアの経験のある人、考えたい人 |
募集人数 | 20名程度 |
締切り |
※応募者多数の場合は抽選。参加の可否は締切日以降にご連絡します。 ※定員に満たない際は、申し込み締切後も受け付けます。 |
申込み方法 |
(1)氏名(ふりがな) (2)住所 (3)電話番号 (4)年齢 (5)職業 (6)介助・介護経験 (7)参加の動機 (8)介助・介護について考えたいこと を書いて郵送、ファックス(03-5432-1559)、または以下申込みフォームよりお申込みください。 [郵送先] 154-0004 世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー5階 世田谷パブリックシアター「地域の物語ワークショップ」係 |
お問合せ | 世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526 |
備考 |
[主催] 公益財団法人せたがや文化財団 [企画制作] 世田谷パブリックシアター [後援] 世田谷区 [協賛] 東レ株式会社 平成26年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業 [申込時のお願い事項] お申込みいただいた時点で、以下の項目に同意くださったものといたします。ご確認ください。 ◆お申込み時にお預かりした個人情報は(公財)せたがや文化財団個人情報保護規定により管理いたします。 ◆WS・レクチャー中に取材・撮影が入る場合や、非営利目的の広報物・出版物等の使用を目的にスタッフが写真・動画の撮影をする場合があります。 ◆WS・レクチャー中の写真・動画の撮影および録音はご遠慮ください。 ◆お申込み時の必要事項は正確にご記入ください。 ◆WS・レクチャー中にけがをされた際、主催者側に過失のある場合は加入している保険の範囲内で補償します。 ◆WS・レクチャー中に他の参加者への迷惑行為などがあった場合はご退出いただく場合があります。 |
受付は終了致しました。
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