『演劇ワークショップ:イントロダクション』
~SPTワークショップラボ2013-14~
「SPTワークショップラボ」は、演劇ワークショップについて考え、実践していくための研究プログラムです。
世田谷パブリックシアターは、地域の人々をつなぎ、より豊かな市民社会を構築していくことを可能とする非常に有効なツールとして、演劇ワークショップを継続的に実施してきました。このプログラムでは、そうしたこれまでの活動の中で考えてきたこと、発見してきたこと、そして新たに生まれてきた疑問を、皆さんと共有しつつ、「演劇ワークショップ」のこれからのあり方を考えていきたいと思っています。
「SPTワークショップラボ2013-2014」は本レクチャーよりスタートします!
ファシリテーターとして活動している方、演劇ワークショップをコーディネートしている方、これから始めてみたいと思っている方、じっくりみんなで考えたいと思われる方、どなたでも大歓迎です。是非ご参加ください。
日程 |
2013年 (1)7月5日(金)19時~21時 (2)7月12日(金)19時~21時 |
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内容 |
ワークショップとは何か。それはかつて何であり、これから何であろうとしつつあるのか。 いつからか演劇界で使われ初め、気がつけば日常的な(もしかしたら不可欠な?)用語にすらなっており、また気がつけば演劇以外のアートさらにはより広い領域でも一般化している感すらある「ワークショップ」。 この外来語をわたしたちは今どのように捉え、使い、あるいはそれを行うべきなのか。 アヴァンギャルド/民衆演劇的なワークショップの系譜と、心理/教育(学)的なそれとを歴史的に確認し、現代日本における「ワークショップ」の枠組み的な問題性、また「コミュニケーション教育」についても検討したい。 |
場所 | 世田谷文化生活情報センター セミナールーム(三軒茶屋駅前キャロットタワー5階) |
講師 |
熊谷 保宏(くまがい やすひろ) 《プロフィール》 1967年東京生まれ。高校教師などをへて現在日本大学芸術学部教授。応用演劇研究、演劇教育関連の講座、ゼミナールを担当。一方、各地で各種の演劇上演やワークショップ、またアートプロジェクトを展開。著書に『ワークショップで何ができるか』(共著、芸団協出版)。中野成樹+フランケンズのメンバーでもある。 |
参加費 |
2,000円(全2回) ※受講初日に会場にてご精算いただきます。 |
対象 |
40名程度 ※先着順に受付いたします。定員に達し次第、受付を終了いたしますので、あらかじめご了承ください。 |
申込み方法 | 以下申込みフォーム、または劇場(03-5432-1526)までお申込みください。 |
お問合せ | 世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526 |
備考 |
[主催] 公益財団法人せたがや文化財団 [後援] 世田谷区 [協賛] アサヒビール株式会社/東レ株式会社 平成25年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業 |
受付は終了致しました。
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