ワークショップ・レクチャー

『演劇ワークショップ:イントロダクション』
SPTワークショップラボ

「ワークショップ」や「演劇ワークショップ」がさまざまな場で実践されるようになってきています。ですが、何をもって「『演劇』ワークショップ」と定義されるかは、実践者個人の匙加減に委ねられており、その定義に対する共通言語があるとは言えない状況です。
本講座では、「ワークショップ」を再考しつつ、その中での「『演劇』ワークショップ」を考え直す過程で、演劇ワークショップ実践者が自らの活動の特色についてマッピングしていくためのきっかけとなることを目指します。

 
 
日程 2011年
(1)9月2日(金)19時~21時
(2)9月7日(水)19時~21時

※ワークショップ実施日が変更になりました。
 
 
内容 ワークショップとは何か。それはかつて何であり、これから何であろうとしつつあるのか。
いつからか演劇界で使われ初め、気がつけば日常的な(もしかしたら不可欠な?)用語にすらなっており、また気がつけば演劇以外のアートさらにはより広い領域でも一般化している感すらある「ワークショップ」。
この外来語をわたしたちは今どのように捉え、使い、あるいはそれを行うべきなのか。
アヴァンギャルド/民衆演劇的なワークショップの系譜と、心理/教育(学)的なそれとを歴史的に確認し、現代日本における「ワークショップ」の枠組み的な問題性、そして今後の課題を議論したい。
 
 
場所 世田谷文化生活情報センター セミナールーム(三軒茶屋駅前キャロットタワー5階)
 
 
講師 熊谷 保宏(くまがい やすひろ)
《プロフィール》
1967年東京生まれ。高校教師などをへて現在日本大学芸術学部教授。応用演劇研究、演劇教育関連の講座、ゼミナールを担当。一方、各地で各種の演劇上演やワークショップ、またアートプロジェクトを展開。著書に『ワークショップで何ができるか』(共著、芸団協出版)。中野成樹+フランケンズ所属。
 
 
参加費 2,000円(全2回)
※受講初日に会場にてご精算いただきます。
※ポイントカード対象レクチャーです。ポイントカードとは世田谷パブリックシアターのレクチャーを5回受講頂くと、1 回無料で受講頂けるお得なカードです。
 
 
募集人数 40名程度
※先着順に受付いたします。定員に達し次第、受付を終了いたしますので、あらかじめご了承ください。
 
 
申込み方法 以下申込みフォームか、または劇場(03-5432-1526)までお申込みください。
 
 
お問合せ 世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526
 
 
備考 [協賛]  アサヒビール株式会社/東レ株式会社
 
 
受付は終了致しました。
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