『公共劇場の運営-世田谷パブリックシアターを事例に』+ケーススタディーズ「三重県文化会館の運営」
世田谷パブリックシアターは、1997年に新しい創造型の公共劇場としてオープンしました。本講座では、世田谷パブリックシアターの設立経緯から、劇場が実際にどのようなスケジュール・論理の元に動いているのか、どのような目標を持って活動してきたのかをご紹介します。
また最終回の8月20日(土)には、三重県文化会館事業推進グループリーダーの松浦茂之氏をお迎えします。三重県文化会館の事業内容や運営方針についてうかがいながら、これからの地域における公共劇場のあり方を考えていきたいと思います。
みなさまどうぞふるってご参加ください。
※なお、本講座は、パブリックシアターのためのアーツマネジメント講座2010『公共劇場の運営―世田谷パブリックシアターを事例に』と内容が重複する部分がございます。ご了承ください。
※ 『ケーススタディーズ「三重県文化会館の運営」』のみのご参加も可能です。
日程 |
2011年 (1)8月16日(火)19時~21時「世田谷パブリックシアターの開館まで―設立の経緯」 (2)8月17日(水)19時~21時「これまでの事業展開と運営状況」 (3)8月18日(木)19時~21時「具体的な事業例とこれからの劇場について」※ 講師:矢作 勝義(世田谷パブリックシアター劇場部) ※学校でのワークショップ事例について、一部当劇場の年間契約ファシリテーターのすずきこーた(演劇デザインギルド)がご紹介します。 (4)8月20日(土)15時~17時 ケーススタディーズ「三重県文化会館の運営」 講師:松浦 茂之(三重県文化会館 事業推進グループリーダー) |
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場所 | 世田谷文化生活情報センター セミナールームA(三軒茶屋駅前キャロットタワー5階) |
講師 |
【プロフィール】 矢作 勝義(やはぎ まさよし) 1965年生まれ。東京出身。大学時代から演劇活動を始め、小劇場での活動を経て、1998年4月から世田谷パブリックシアター勤務。広報担当からはじまり、劇場制作の仕事を始めるが、2009年度1年間は技術部に配属。2010年4月から、劇場部総務企画課に配属(2010年4月から組織改編にともない制作部から名称変更)。 主催公演の制作担当、カンパニーの受入担当や劇場マネージメント部門の業務などを担当する。 2011年4月に、劇場部教育開発課に異動し課長補佐となる。 ワークショップ・レクチャー・アウトリーチ活動などの学芸事業を行う教育グループと、営業・広報グループの統括担当を務める。 また、劇場サイトのメンテナンスや事務所のPCやAV機器のセットアップまで請け負う自称“劇場の何でも屋”。 松浦 茂之(まつうら しげゆき) 財団法人三重県文化振興事業団 文化会館事業推進グループリーダー。金融機関等の民間勤務を経て、2000年より財団法人三重県文化振興事業団職員として勤務。総務部企画広報総務グループリーダーを経て2007年4月より現職。総務部では、施設管理、人事労務業務を担当しながら、平成12年度から始まった組織改革、業務改革に携わり、ISO9001品質マネジメントシステムの導入、中期経営計画策定、指定管理者応募作業等を担当。事業部に異動してからは事業統括と演劇事業を中心に担当し、複数のプロ劇団と公共ホールによる新しい演劇制作ネットワークづくり(トリプル3演劇ワリカンネットワーク)、小ホール24時間連続使用による劇団レジデンス事業、若手劇団を紹介するシリーズ(Mゲキ!!!!!セレクション)等をプロデュースし、現在に至る。 |
参加費 |
4,000円(全4回) ※受講初日に会場にてご精算いただきます。 ※ポイントカード対象レクチャーです。ポイントカードとは世田谷パブリックシアターのレクチャーを5回受講頂くと、1 回無料で受講頂けるお得なカードです。 |
募集人数 |
40名程度 ※先着順に受付いたします。定員に達し次第、受付を終了いたしますので、あらかじめご了承ください。 |
申込み方法 |
以下申込みフォームか、または劇場(03-5432-1526)までお申込みください。 ※ 『ケーススタディーズ「三重県文化会館の運営」』のみにお申込みの方はこちら |
お問合せ | 世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526 |
備考 | [協賛] アサヒビール株式会社/東レ株式会社 |
受付は終了致しました。
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