『プロデューサーの仕事』
パブリックシアターのためのアーツマネジメント講座2010
世田谷パブリックシアターのプロデューサー3名が、世田谷パブリックシアターでの舞台芸術作品創造事例に基づいて、「公共劇場」で作品をプロデュースすることの意義、これからのプロデューサーに求められる視点をあらためて考えます。『醜男(ぶおとこ)』、『偶然の音楽』、『にんぎょひめ』といった国内演劇作品から、『春琴』、『エレファント・バニッシュ』、『The Diver』などの国際共同製作作品、そして『遊*ASOBU』などのダンス作品などの具体的な制作過程を実例に、実践的に話を進めならが、今後の劇場の方向性にも触れていきます。
日程 |
2010年 (1)「国内演劇作品のプロデュース」 8月3日(火)19時~21時 講師:根本晴美 (世田谷パブリックシアター劇場部) (2)「世田谷パブリックシアターのダンスプログラムって?」 8月11日(水)19時~21時 講師:三上さおり (世田谷パブリックシアター劇場部) (3)「国際共同製作作品のプロデュース」 8月18日(水)19時~21時 講師:穂坂知恵子 (世田谷パブリックシアター劇場部) |
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場所 | 世田谷文化生活情報センター セミナールーム(三軒茶屋駅前キャロットタワー5階) |
講師 |
≪プロフィール≫ (1)根本晴美(ねもとはるみ) 世田谷パブリックシアタープロデューサー。劇団四季、こどもの城劇場事業本部(青山劇場・青山円形劇場)などを経て96年世田谷パブリックシアター開場準備室にスタッフとして参加。98年より現職。ストレート・プレイ、音楽劇、ダンス、こどもの劇場(親子で楽しめる舞台企画)、ワークショップなど幅広い分野でプロデュースを手がける。 (2)三上さおり(みかみさおり) 世田谷パブリックシアター制作。神奈川芸術文化財団を経て、現職。海外の優れたダンス作品の招聘や、国内のダンスカンパニーの活動支援、ワークショップの実施など、ダンス公演を中心に担当。04~05年、文化庁新進芸術家海外研修員として、仏・トゥールーズ振付開発センター、国立トゥール振付センターに滞在。 (3)穂坂知恵子(ほさかちえこ) 世田谷パブリックシアター チーフ・プロデューサー。東京グローブ座制作部を経て、96年より世田谷パブリックシアター開場準備室にスタッフとして参加。98年よりプロデューサー、08年よりチーフ・プロデューサー。タイ版『赤鬼』、『まちがいの狂言』、『エレファント・バニッシュ』、『アンデルセン・プロジェクト』、『The Diver』、『春琴』など、数多くの海外共同製作作品をプロデュースするだけでなく、テアトル・ド・コンプリシテ、ピーター・ブルックなど第一線で活躍する演劇人の作品を招聘。日本の舞台芸術界の活性化を担う。 |
参加費 |
一般 3,000円(全3回) 24歳以下 1,800円(全3回) |
募集人数 |
40名 ※先着順に受付しておりますが、万が一定員に達してご参加いただけない場合はご連絡いたします。 |
申込み方法 | 以下申込みフォームか、または劇場(03-5432-1526)までお申込みください。 |
お問合せ | 世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526 |
備考 |
[助成] アサヒビール芸術文化財団 平成22年度文化庁芸術拠点形成事業 |
受付は終了致しました。
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世田谷パブリックシアターレクチャープログラムチラシ ダウンロード
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