『学芸の仕事』
パブリックシアターのためのアーツマネジメント講座2009
世田谷パブリックシアターは、開館以来、公共劇場として地域とどうつながっていくか、そのために何を担いうるかを考えて活動を続けてきました。本講座では、そうした理念のもと、世田谷パブリックシアター学芸がどのような事業を展開してきたかを具体的な事例に基づきながら紹介していきます。
「劇場学芸のありかた」として確固たる答えを提示することよりも、私たちが何を考えてきたか、そしてどこへ向かおうとしているか、試行/思考のプロセスを、ご参加頂く皆さんと共有しながら、これからの公共劇場学芸の可能性について考えていきたいと思います。
日程 |
2009年 (1)11月4日(水)19時~21時 ・世田谷パブリックシアター学芸の目指すこと ・ワークショップ (2)11月11日(水)19時~21時 ・[事例紹介]劇場内で実施しているワークショップ ・[事例紹介]ドラマトゥルグの仕事 ・[事例紹介]レクチャー等人材育成事業について (3)11月17日(火)19時~21時 ・[事例紹介]小中学校でのワークショップ ・ディスカッション、質疑応答 等 |
---|---|
場所 |
(1)(2) ワークショップルームB (3)ワークショップルームA (いずれも世田谷文化生活情報センター キャロットタワー4階) |
講師 |
●世田谷パブリックシアター学芸 《プロフィール》 ・足立 寛(あだちゆたか) コンセプトプランナー、クリエイティブディレクターとして民間・公共の各種事業にたずさわる。2003年から学芸に所属。「SPT」などの劇場理論誌の編集担当。芸術監督プロデュース企画「MANSAI◎解体新書」担当。 ・恵志 美奈子(えしみなこ) ニューヨーク大学大学院卒(MA)。2001年より現職。以来、東南アジアとのプログラムに関わる。現在は「パブリックシアターのためのアーツマネジメント研修」を中心に、レクチャーを担当するほか、ワークショップも企画実行中。 ・小宮山 智津子(こみやまちづこ) 三百人劇場で演劇・映画事業にたずさわり、CWAJ奨学金を得てロンドンへ留学。シティ大学劇場運営学科修士取得。世田谷パブリックシアター創立より学芸に所属。戯曲の翻訳もてがける。 ・中村 麻美(なかむらあさみ) 早稲田大学第一文学部在学中よりBankART1929でアートスペースの運営についてゼロから学ぶ。卒業後、2005年から世田谷パブリックシアターの学芸にて、ワークショップ活動を主に担当。同劇場の演劇ワークショップを初めて体験して以来、演劇ワークショップのもつ可能性を問い続け、現在に至る。 ・山本 大(やまもとだい) 世田谷パブリックシアタープレイベント「作業場のワークショップ」参加をきっかけに、同劇場にて勤務。2003年からは学芸担当として各種ワークショップ事業に携わる。子どもを対象とした演劇ワークショップの企画制作を主に担当。 |
参加費 |
3,000円(全3回) ※参加費は、受講当日に会場にてご精算いただきます。 ※受付は15分前より開始、お申込後キャンセルの場合は必ずご連絡ください。 |
募集人数 |
40名 (先着順、定員になり次第受付終了) |
申込み方法 | 以下申込みフォームか、または劇場(03-5432-1526)までお申込みください。 |
お問合せ | 世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526 |
備考 |
[助成] アサヒビール芸術文化財団 平成21年度文化庁アートマネジメント重点支援事業 |
受付は終了致しました。
|
ひとつ前のページへ戻る