『舞台芸術と著作権・契約/実務力がつく5日間 2009』
パブリックシアターのためのアーツマネジメント講座2009
舞台芸術のプロデュースにおいて必要不可欠な著作権と契約について、5回で学ぶ実践的なレクチャ―です。基礎的な知識から最新の問題までを集中的に取り上げます。舞台芸術の仕事をスムーズに進めるための著作権と契約上の見落とせないポイントを、きちんと身に付けることを目標にします。
既にプロデューサーや制作者としてご活躍で著作権や契約について再確認したい方から、これから自分の劇団を大きく展開していきたいと考えている方、舞台芸術業界にこれから足を踏み入れたいと考えている方など、全ての方の身になる講座です!
※なお、本講座は、世田谷パブリックシアターレクチャー2008『舞台芸術と著作権・契約/スキルアップ5日間』と内容が重複する部分がございますが、最新情報にアップデートされています。昨年受講いただいた方も是非、復習も兼ねていらして下さい!
日程 |
2009年 (1)10月16日(金) 19時~21時 「著作権(1):基礎編」 ・著作権って何? ・著作権はどんな場合に問題になる? ・権利処理がいらない場合 ほか (2)10月29日(木) 19時~21時「著作権(2):実践編」 ・原作と戯曲の権利 ・共同著作、集団創作の問題 ・スタッフ・キャストそれぞれの権利 ・音楽著作権 ほか (3)11月10日(火) 19時~21時 「契約(1):基礎編」 ・さまざまな契約 ・契約の基礎、これだけは覚えたい新・3つの黄金則 ほか (4)11月24日(火) 19時~21時「契約(2):実践編」 ・ライセンス契約のポイント ・公演委託契約のポイント ・国際共同契約のポイント ほか (5)12月8日(火) 19時~21時「現場必修!最新トピック 2009」 ・相手先倒産!その対処と予防 ・放送、DVD化、ディジタル配信の利活用 ・指定管理者の契約 ・どうする?法人と団体選びの基礎知識 -社団、財団、公益認定、任意団体、実行委員会、LLP、LLC、株式会社、NPO法人- |
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場所 | 世田谷文化生活情報センター セミナールーム(キャロットタワー5階) |
講師 |
≪プロフィール≫ 福井健策(ふくいけんさく) 弁護士・ニューヨーク州弁護士。東京大学法学部卒。米国コロンビア大学法学修士(セゾン文化財団助成)。2003年、骨董通り法律事務所 For the Arts設立。東京藝術大学、東京大学大学院(人文社会系研究科)各非常勤講師。著作に「著作権とは何か文化と創造のゆくえ」(集英社新書)、「エンタテインメントと著作権」各巻(編者・社団法人著作権情報センター)ほか。その他、芸術文化の法務に関する講演・著書多数。「著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム」世話人。 ホームページはこちらから |
参加費 |
7,500円(全5回) (5)のみ1,500円(全1回) ※これまでに『舞台芸術と著作権・契約』の講座を受けられた方は、最新トピックを扱った五回目の講座(12月8日)のみの受講が可能です。 ※受講初日に会場にてご精算いただきます。 |
募集人数 |
40名 ※先着順に受付いたしておりますが、万が一定員に達してご参加いただけない場合はご連絡いたします。 |
申込み方法 | 以下申込みフォームか、または劇場(03-5432-1526)までお申込みください。 |
お問合せ | 世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526 |
備考 |
[助成] アサヒビール芸術文化財団 平成21年度文化庁アートマネジメント重点支援事業 |
受付は終了致しました。
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