ワークショップ・レクチャー

『パフォーミングアーツ各論』
パブリックシアターのためのアーツマネジメント講座2009

舞台芸術に関する時評や論点をあらゆる角度から取り扱う単発講座です。
※日本語通訳あり

 
 
日程 2009年
(1)Vol.1 「ドキュメンタリー演劇の歴史と現在」
7月9日(木)19時~21時
講師:ベアトリス・ピコン=ヴァラン(フランス国立科学研究所・演劇博物館上級研究員)
 
 
内容 (1)Vol.1 「ドキュメンタリー演劇の歴史と現在」
ドキュメンタリー演劇は、リミニ・プロトコルやポルトBの作品を方法論として陰で支えているように、現代演劇においてもきわめて重要な位置を占めており、個人的・個別的で親密・ローカルな領域を通じて、その背後にある政治性・歴史性を浮き彫りにすることを可能にしている。また、その歴史をさかのぼれば、1960年代のドイツにおけるペーター・ヴァイス、1930年代のドイツにおけるエルウィン・ピスカートア、1920年代のロシアにおけるセルゲイ・クレチャコフら、主にロシアとドイツにおける先駆者の活動が存在している。映像資料を通じて、その歴史を振り返るとともに、今日におけるドキュメンタリー演劇における目的や内容の変容を明らかにする。
 
 
場所 世田谷文化生活情報センター
(1)セミナールーム
 
 
講師 ≪プロフィール≫
(1)ベアトリス・ピコン=ヴァラン
フランス国立科学研究所(CNRS)主任研究員。2009年度早稲田大学客員教授(演劇博物館グローバルCOE)。専門はロシア演劇、20世紀演劇と「演出」。とりわけメイエルホリドに関する世界的研究者として知られる。さらに、演劇におけるメディアの使用、演戯と身体、ヨーロッパ演劇とアジア演劇の影響関係にも広く関心を持つ。

 
 
参加費 (1)1,500円(全1回)
 
 
募集人数 20名程度
※先着順に受付いたしておりますが、万が一定員に達してご参加いただけない場合はご連絡いたします。
 
 
申込み方法 以下申込みフォームか、または劇場(03-5432-1526)までお申込みください。
 
 
お問合せ 世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526
 
 
備考 [助成] アサヒビール芸術文化財団
 
 
受付は終了致しました。
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