ラウンドテーブル
「演劇と社会をつなぐ~これからの教育普及を考える~」
演劇ワークショップは、学校をはじめ、地域のさまざまな場面で活用されています。
地域の芸術文化団体は、このような教育普及活動をさまざまなかたちで支え、展開してきましたが、活動を継続していくのに、十全な環境・資源が整えられているとはいえません。このラウンドテーブルでは、教育普及活動が地域にさらに深く根ざし、演劇と社会の「これから」について、熱く意見を交わしましょう。
各団体スタッフの事業報告の後、現在教育普及活動が抱えている問題・課題のキーワードごとにグループを設定し、ご参加のみなさんと共に話し合いを進めていく予定です。
☆キーワード:「ファシリテーター、コーディネーターの人材育成」「学校教育における演劇ワークショップ」
「ファンドレイズ」「活動の認知」など
日程 | 2009年3月14日(土)13時30分~18時 |
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場所 | 世田谷文化生活情報センター セミナールーム(キャロットタワー5階) |
講師 |
《ラウンドテーブル進行メンバー》 ●(財)盛岡市文化振興事業団 新沼祐子 盛岡市内の希望校向けに「小中学校演劇ワークショップ」を平成16年度から継続実施。 これまで、特殊学級を含む小学3年から中学3年までを対象に、毎年5・6校ずつ、延べ80回近く実施し、大きな成果を上げている。各学校の要望に合わせてプログラムを組む。学習発表会向けの演技指導をすることも多い。 ●世田谷パブリックシアター 学芸担当 演劇ワークショップは柱の一つ。平成15年度より、学校の授業内で子どもたちと演劇をする活動、「世田谷パブリックシアター@スクール」を開始。以来、先生のワークショップなど、さまざまなかたちで学校との連携を強めている。 ●(財)横浜市芸術文化振興財団協働推進グループ 今村麻紀子 横浜市の都市政策「クリエイティブシティ・ヨコハマ」を推進するために、市民、NPOの芸術文化・創造活動の環境整備に取り組む。協働推進グループは、小中特別支援学校での教育プログラムの推進の基盤となる「芸術文化教育プラットフォーム」や、アートと街に関するワンストップ相談窓口「アーツコミッション・ヨコハマ(ACY)」の運営、市民協働事業の実施などを担当。 ●北九州芸術劇場 野林眞佐美・福岡佐知子 劇場オープン前の平成12年度から「表現教育推進事業(現ドラマ・ワークショップ)」・「学校出前演劇ワークショップ」を開始。学校現場や地域に、地域の演劇人を講師として登用、劇場のスタッフと機材を持ち込んでの事業など地域に根ざした劇場としての成果を上げている。 ●福岡市文化芸術振興財団 高橋知美 平成16年度より、子どもと“演劇”との出会いの場をつくり、創造活動を体験する環境整備に取り組むことをミッションとした事業を展開。公募型ワークショップ、学校での長期・単発ワークショップ実施のほか、学校での演劇ワークショップ実施校増加をふまえた、演劇ワークショップ進行役養成にも力を入れている。 |
参加費 | 500円 |
募集人数 | 先着50名(要予約) |
申込み方法 | (1)「3.14ラウンドテーブル参加希望」、(2)氏名(ふりがな)、(3)電話番号、(4)職業・所属などを、世田谷パブリックシアター学芸係まで、電話、ファックス、ホームページからお申し込みください。 |
お問合せ |
世田谷パブリックシアター学芸 154-0004 世田谷区太子堂4-1-1 TEL/03-5432-1526 FAX/03-5432-1559 |
備考 |
世田谷パブリックシアター@スクール 〔後援〕世田谷区・世田谷区教育委員会 〔協力〕特定非営利活動法人演劇百貨店 〔協賛〕東レ株式会社/アサヒビール株式会社 平成20年度文化庁芸術拠点形成事業 |
受付は終了致しました。
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