『地域社会と芸術― vol.3(BEPPU PROJECT)
地域で行われるアートプロジェクト―別府』
パブリックシアターのためのアーツマネジメント講座2008
専門家の方々をお招きして、それぞれの方のフィールドでの活動例や考え方をお話していただく中で、芸術が社会と結びついていくためのさまざまな関係の在り方を検討します。また、劇場やその他の地域における空間がどのように地域の魅力ある拠点、オープンスペースとなりうるのかということを考えていきます。
今年度は、魚沼市小出郷文化会館の榎本広樹さん、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」総合ディレクター北川フラムさん、「BEPPU PROJECT」の山出淳也さん、そして「クリエイティブシティ横浜」を進めている横浜市参与(東京大学)の北沢猛さんというラインナップでお送りします。
日程 | 2008年10月21日(火) 19時~21時 |
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内容 |
BEPPU PROJECTは、大分県別府市を活動拠点とし、この町とアーティストがつながっていくための必然や場をつくる非営利の活動体です。 土地の固有名詞としての「ベップ」が、より複合的な市民活動を意味する名称としての「BEPPU」となることを目指して、現在、志を同じくする多くの市民活動体と連携を取りながら、すべての人の営みについて言及する「別府宣言」を行っています。用意された空間ではなく「発見した」場所と、「アート」が密接に関係を持つとき、閉じられた地域性はどのような場所になるのか?! 今回のレクチャーでは、BEPPUPROJECTが現在取り組んでいる2009年開催予定の国際芸術フェスティヴァルを中心に、活動が開始した2005年から現在に至るまでの事例、ならびに今後の展開についてご紹介します。 |
場所 | 世田谷文化生活情報センター セミナールーム(キャロットタワー5階) |
講師 |
山出淳也(やまいで・じゅんや) 1970年生まれ。現代美術アーティスト、NPO法人 BEPPU PROJECT代表理事。 ACCによる助成を受けNY、PS1でのインターナショナルスタジオプログラム参加(2000-1)。文化庁在外研修員としてパリに滞在(2002-2004)。主な展覧会として、「台北ビエンナーレ- THE SKY IS THE LIMIT」台北市立美術館、台北市(2000-1)、「my home is yours, your home is mine」ロダンギャラリー、ソウル(2000-1)、「GIFT OF HOPE」東京都現代美術館(2000-1)、「Strangers」PS1、NY(2001)、「Exposition collective」Palais de Tokyo、パリ(2002)、「Weird walls」Heerlen、オランダ(2005)など多数。2004年秋に帰国後、BEPPU PROJECTをたちあげて今に至る。 |
参加費 |
1500円 ※受講初日に会場にてご精算いただきます。 |
募集人数 |
30名 ※先着順に受付いたしておりますが、万が一定員に達してご参加いただけない場合はご連絡いたします。 |
申込み方法 | 下記申込みフォームか、または劇場(03-5432-1526)までお申込みください。 |
お問合せ | 世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526 |
備考 | [助成] アサヒビール芸術文化財団 |
受付は終了致しました。
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