『日本の公共劇場を考える― vol.3 公共劇場と地方自治体との関係』
パブリックシアターのためのアーツマネジメント講座 2008
多目的ホール、貸し館運営を中心とした公共文化会館から一線を画した「公共劇場」が全国各地に生み出されるようになってから十数年がたちました。しかし、各公共劇場がそれぞれの地域で果たしている役割は、劇場を取り巻く環境によって異なります。講座『日本の公共劇場を考える』は、異なる専門分野の講師をお招きし、公共劇場の芸術監督、文化政策、地方自治体との関係、法律、そして歴史などを切り口に、各地域の公共劇場に共通する「公共劇場」の特徴について再考しながら、劇場が地域で果たすべき役割について考えていきたいと思います。
※なお、本講座は、世田谷パブリックシアターレクチャー2007の講座と、内容が重複する部分がございます。ご了承下さい。
日程 | 2008年9月10日(水) 19時~21時 |
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内容 | 地域創造のプロデューサーとして、これまで携わってきたさまざまな公共ホールを事例に、魅力ある創造的な劇場が運営されるために必要不可欠な要素を検討しつつ、地方の公共劇場の現状と課題について論じていきます。また、現在、館長をつとめる北九州芸術劇場の運営について、表と裏から具体的にお話しします。 |
場所 | 世田谷文化生活情報センターセミナールーム(キャロットタワー5階) |
講師 |
津村卓(つむら・たかし) 大阪芸術大学を卒業後、大阪の情報誌プレイガイドジャーナルで企画を担当。'85年大阪ガスの扇町ミュージアムスクエアを企画し、副支配人兼プロデューサーに。'87年より兵庫県伊丹市の伊丹市立演劇ホール(アイホール)チーフプロデューサー。 '97年よりびわ湖ホールの演劇部門に関わる。'95年より現在、財団法人地域創造に所属。芸術環境部プロデューサー。'00年より北九州芸術劇場に関わり、劇場のハードソフト両面の総プロデュースを手がける。北九州芸術劇場館長。財団法人地域創造プロデューサー。 |
参加費 |
1500円 ※受講初日に会場にてご精算いただきます。 |
募集人数 |
30名 ※先着順に受付いたしておりますが、万が一定員に達してご参加いただけない場合はご連絡いたします。 |
申込み方法 | 下記申込みフォームか、または劇場(03-5432-1526)までお申込みください。 |
お問合せ | 世田谷パブリックシアター 学芸 03-5432-1526 |
備考 | [助成] アサヒビール芸術文化財団 |
受付は終了致しました。
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