ワークショップ・レクチャー

「公共劇場における観客創造」
世田谷パブリックシアターレクチャー2007

公共劇場にとっての観客とは誰なのか?
公共劇場がその「観客」を、「劇場に公演を見に来てくださるお客様 」として捉えることから更に一歩進めていくためには、「地域社会の人々とどういう関係を築いていくべきなのか」という視座が重要になるのではないでしょうか? 
この講座では、世田谷パブリックシアターの事例、東京以外の事例などを検討しながら、公共劇場が「観客」について考えていくための課題を、受講者の皆様たちと共に、明らかにしていきたいと思います。
皆様の積極的な参加をお待ちしております!

 
 
日程 2007年12月3日(月)、10日(月)、17日(月) 2008年1月7日(月)
各日とも19時~21時(全4回)
 
 
内容 《第1回》 12月3日(月)19時~21時
「世田谷パブリックシアターの試み」
レクチャー: 奥山緑(世田谷パブリックシアター制作課長)
『公共劇場にとって観客とは誰なのか?劇場から何をもってかえってもらうのか?』

《第2回》 12月10日(月)19時~21時
「どうやってマーケットの声を聞くのか」――ビジネスの世界での取り組み
レクチャー: 杉山繁和(日本コカ・コーラ(株) 経営戦略本部 経営情報部 統括部長)
『消費者のニーズは本当に消えたのか?』

《第3回》  12月17日(月) 19時~21時
「新潟・小出郷での取り組み例」
レクチャー: 榎本広樹 (魚沼市小出郷文化会館スタッフ)
『チケット・セールスはドブ板選挙?~山間地で1%の人にしぶーい室内楽シリーズを買っていただく方法』

《第4回》 2008年1月7日(月) 19時~21時
「公共劇場の観客創造の試み」
ディスカッション: 本講座の参加者がそれぞれの経験を分かち合いながら、公共劇場の観客創造について討論する。      
 
 
場所 世田谷パブリックシアター内で調整中
世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー5F
 
 
参加費 6,000円 (全4回分)
 
 
対象 公共劇場の運営に携わっている方、このテーマに興味のある方
 
 
募集人数 15名 (先着順、定員になり次第受付終了)
 
 
締切り ※先着順に受付しておりますが、定員に達した場合は受付を終了しますので、予めご了承ください。
 
 
申込み方法 下記申込みフォームか、または劇場(03-5432-1526)までお申込みください。
 
 
お問合せ 世田谷パブリックシアター学芸 03-5432-1526
 
 
備考 [助成] アサヒビール芸術文化財団
 
 
受付は終了致しました。
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