『三文オペラ』の1928年
上演作品をめぐるレクチャーシリーズ2007 『三文オペラ』
10月9日より世田谷パブリックシアターで幕を開ける、白井晃演出の『三文オペラ』。
翻訳を担当した酒寄進一さんをお招きして、上演作品レクチャーを実施いたします。
ご興味のある方は是非ご参加下さい。
「三文オペラ」の公演情報はこちらから
日程 |
2007年10月18日(木)17時30分~19時30分 ※10月18日(木)14時~の『三文オペラ』マチネ公演後の設定時間となっております。 ※受付は15分前より開始します。お申込後キャンセルの場合は、必ず事前にご連絡ください。 |
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内容 | ブレヒトが『三文オペラ』を書いたのは若干30歳のとき。この劇が世界的にヒットする一方で、ドイツでは1933年にナチが政権を掌握。ブレヒトは亡命者としての日々を過ごすことになります。しかも安住の地と思ったアメリカからも、赤狩りによって去らざるをえませんでした。時は1947年、ブレヒト49歳。じつはぼくも今、49歳。もし自分がブレヒトのように亡命を余儀なくしたらどうなっていただろう。そんな気持ちを重ねながら、翻訳に取り組みました。この講座では『三文オペラ』が誕生した時代を再考しつつ、新訳で試みたことなどをお話ししたいと思います。(酒寄進一) |
場所 |
世田谷パブリックシアター 稽古場B ※東急世田谷線横の低層棟2階技術部(シアタートラム上部)よりお入り下さい。迷った場合は03-5432-1526(世田谷パブリックシアター受付)までお電話下さい。 |
講師 |
[プロフィール] 酒寄進一(さかより・しんいち) 1958年生まれ。上智大学、ケルン大学、ミュンスター大学に学び、現在、和光大学教授(ドイツ文化論)。ドイツ語圏の児童文学・ファンタジーを中心に小説、詩、絵本の翻訳多数。主な翻訳作品:エンデ『影の縫製機』(長崎出版)、コルドン『ベルリン』三部作(理論社)、テツナー『黒い兄弟』(あすなろ書房)、アニメ『ロミオの青い空』の原作イーザウ『ネシャン・サーガ』三部作(あすなろ書房)、イーザウ『見えざるピラミッド 赤き紋章の伝説』(あすなろ書房)、イーザウ『ファンタージエン 秘密 の図書館』(ソフトバンククリエイティブ) |
参加費 |
1,000円 ※受講料は、受講当日に会場にてご精算いただきます |
募集人数 | 定員40名(先着順、定員になり次第終了) |
締切り | ※先着順に受付しておりますが、定員に達した場合は受付を終了しますので、予めご了承ください。 |
申込み方法 | 下記申込みフォームか、または劇場(03-5432-1526)までお申込みください。 |
お問合せ | 世田谷パブリックシアター 学芸 03-5432-1526 |
備考 | [世田谷パブリックシアターシアターフレンズ] アサヒビール株式会社 |
受付は終了致しました。
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