ワークショップ・レクチャー

「日本の公共劇場を考える」
世田谷パブリックシアターレクチャー2007

 多目的ホール、貸し館運営を中心とした公共文化会館から一線を画した「公共劇場」が全国各地に生み出されるようになってから十数年がたちました。しかし、各公共劇場がそれぞれの地域で果たしている役割は、劇場を取り巻く環境によって異なります。

 5回講座からなる本講座は、各回、異なる専門分野の講師をお招きし、公共劇場の芸術監督、文化政策、地方自治体との関係、法律、そして歴史などを切り口に、各地域の公共劇場に共通する「公共劇場」の特徴について再考しながら、劇場が地域で果たすべき役割について考えていきたいと思います。

 
 
日程 ◆「日本の公共劇場を考える」
2007年5月8日(火)、23日(水)、30日(水)、6月1日(金)、6日(水)
各日19時~21時
※受付は15分前より開始、お申込後キャンセルの場合は必ずご連絡ください。
 
 
内容 (1)5月8日(火)19時~ 「公共劇場の芸術監督:公共劇場のミッション」
講師:串田和美(まつもと市民芸術館館長兼芸術監督)、松本小四郎(水戸芸術館演劇部門芸術監督)、野村萬斎(世田谷パブリックシアター芸術監督)

(2)5月23日(水)19時~ 「公共劇場と地方自治体との関係」
講師:津村卓(財団法人地域創造プロデューサー)

(3)5月30日(水)19時~ 「公共劇場を規定する法律」
講師:小林真理(東京大学大学院人文社会系研究科准教授)

(4)6月 1日(金)19時~ 「文化政策からみた公共劇場」
講師:石田徹(文化庁文化部芸術文化課文化活動振興室長)

(5)6月 6日(水)19時~ 「公共劇場の歴史」
講師:松井憲太郎(世田谷パブリックシアタープログラムディレクター)

 
 
場所 5月8日 世田谷文化生活情報センター ワークショップルームA (キャロットタワー4階)
5月23日・30日・6月1日・6日
世田谷文化生活情報センター セミナールーム (キャロットタワー5階)
 
 
参加費 7,500円(全5回)
※受講初日に会場にてご精算いただきます。
 
 
募集人数 40名
※先着順に受付いたしておりますが、万が一定員に達してご参加いただけない場合はご連絡いたします。
 
 
申込み方法 下記申込みフォームか、または劇場(03-5432-1526)までお申込みください。
 
 
お問合せ 世田谷パブリックシアター 学芸 03-5432-1526
 
 
備考 [助成] アサヒビール芸術文化財団
 
 
受付は終了致しました。
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