公演情報

MANSAI◎解体新書 その弐拾四
『森羅万象~日常と非日常とのテレポーテーション~』

公演期間
2014年11月09日(日)~2014年11月09日(日)
劇場
世田谷パブリックシアター
チケット前売り開始日
一般 : 2014年10月12日(日)~
友の会会員先行予約 : 2014年09月27日(土)~
せたがやアーツカード会員先行予約 : 2014年10月11日(土)~

友の会会員先行予約 9月27日(土)~10月3日(金)
※先行発売期間は、販売予定枚数が終了次第、受付を終了しますのでご了承ください。

チラシ画像
画像/上段 左:野村萬斎 右:大平貴之
下段;MANSAI◎解体新書 その弐拾参 特別編『萬斎』舞台写真より

◎解体新書とは
現代芸術の世界を構成しているさまざまな分野、要素をパーツに分け解体しながら、それぞれの成り立ちと根拠をあらためて問い直すシリーズです。新たな「日本演劇」の創造と劇場の基礎づくりを目的に、毎回多彩なゲストをお招きし、お互いの専門分野を駆使しながら、共通する必要不可欠なもの=「表現の本質」を探っていく企画です。通常の公演とは一線を画し、内容によって、スタイルもその都度変わるフレキシブルなものを考えております。舞台進行は、野村萬斎がホスト役となり、ゲスト・アーティストと〈トーク&パフォーマンス〉を繰り広げていくものです。ただ一方的に観て、楽しむというだけではなく、より深く舞台芸術を楽しみたいと願っている観客に向けて、その真髄を発信することを目指しています。
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◎今回のテーマは「森羅万象」
私たちは実生活において、《日常の世界》に身を置くばかりではなく、同時に《非日常の世界》にも足を踏み入れています。その日常と非日常、双方の差異を楽しませてくれる装置のひとつに「劇場」や「プラネタリウム」があります。日常と非日常との「行き交い」に自らの想像力をめぐらせながら、“あらゆる万物を包み込む無限の空間と時間の拡がり”を再認識してみたいと思います。
劇場がプラネタリウムに変わる(?)一夜をどうぞご堪能ください。
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《出演者プロフィール》
●野村萬斎(のむら まんさい)
◎1966年東京都出身。狂言師。世田谷パブリックシアター芸術監督。人間国宝・野村万作の長男。重要無形文化財総合指定者。「狂言ござる乃座」主宰。国内外の能狂言公演はもとより、『まちがいの狂言』など狂言の技法を駆使した舞台や、『神なき国の騎士―あるいは、何がドン・キホーテにそうさせたのか?』『国盗人』『敦―山月記・名人伝』など古典芸能と現代劇の融合を図った舞台を演出・主演、『サド侯爵夫人』を演出。構成・演出・主演を務めた『マクベス』は、日本で再演を重ねるほか、海外公演(ソウル、ニューヨーク、シビウ、パリ)も行う。このほか、近年の主な舞台出演に『オイディプス王』(蜷川幸雄演出)、『ハムレット』(ジョナサン・ケント演出)、『子午線の祀り』(観世栄夫演出)、『ベッジ・パードン』(三谷幸喜演出)、『かもめ』(ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出)など。映画出演に『乱』(黒澤明監督)、『陰陽師』(滝田洋二郎監督)、『のぼうの城』(犬童一心・樋口真嗣監督)、またNHK「にほんごであそぼ」に出演するなど幅広く活躍。著書に『萬斎でござる』(朝日新聞社/朝日文庫)、『狂言サイボーグ』(日本経済新聞社)、『狂言三人三様・野村萬斎の巻』(岩波書店)、『MANSAI◎解体新書』(朝日新聞出版)などがある。芸術選奨文部科学大臣新人賞、文化庁芸術祭賞演劇部門優秀賞、紀伊國屋演劇賞など受賞多数。

●大平貴之(おおひら たかゆき)
◎1970年川崎生まれ。プラネタリウム・クリエーター。小学生の頃からプラネタリウムを作り始め、大学3年時に、個人製作は不可能といわれていたレンズ投影式プラネタリウムを完成させる。(株)ソニーに就職後も製作を続け、1998年に従来の100倍以上に相当する170万個の星を投影できる「MEGASTAR」を発表。2004年にはMEGASTAR-II cosmos」がギネスワールドレコーズに認定された。(株)ソニーを退職し、(有)大平技研を設立。ネスカフェ・ゴールドブレンドのTVCMにも出演。セガトイズと共同開発した世界初の光学式家庭用プラネタリウム「HOMESTAR」は世界累計70万台(2014年6月時点)を超える大ヒット商品に。2008年6月には投影星数が2200万個の「SUPER MEGASTAR-II」を発表。国内外へのMEGASTAR設置のほか、イベントプロデュースや音楽、アートとのコラボなど多方面で活躍。信条は、「人間は可能は証明できるが不可能は証明できない」。現在、和歌山大学客員教授。主な受賞歴として、日本大学優秀賞、川崎アゼリア輝賞、日本イノベーター大賞優秀賞(日経BP社)、BVLGARIブリリアント・ドリーム・アワード2006、文部科学大臣表彰がある。また、主な著書は『プラネタリウムを作りました。~7畳間で生まれた410万の星、そしてその後』(エクスナレッジ)。
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《観劇サポートのご案内》
世田谷パブリックシアターでは、ご観劇をサポートさせていただくサービスを行っております。
●聞こえにくい方向けの音声サポートシステム
トークショーや落語などマイクを使って話をする催物では、音声が聞こえにくい方向けのサポートシステムをご利用いただけます。『MANSAI◎解体新書 その弐拾四』の公演では、当日劇場ロビーにて、無料で機器のお貸出をいたします。(事前予約の必要はございません)
ぜひご利用ください。
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[出演] 野村萬斎
[ゲスト] 大平貴之(プラネタリウム・クリエーター)

公演日程

2014年11月

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※未就学児童はご入場いただけません。開演後は本来のお席にご案内できない場合がございます。ご了承ください。 

料金

全席指定
一般 4.000円

高校生以下 2,000円(世田谷パブリックシアターチケットセンター店頭&電話予約のみ取扱い、年齢確認できるものを要提示)

U24 2,000円(世田谷パブリックシアターチケットセンターにて要事前登録、登録時年齢確認できるもの要提示、前売り・オンラインのみ取扱い、枚数限定)


友の会会員割引 3,500円

せたがやアーツカード会員割引 3,800円



※「世田谷区民割引」は「せたがやアーツカード会員割引 」になりました。せたがやアーツカード会員割引や先行発売を利用するには「せたがやアーツカード」(世田谷区在住の15 歳以上の方対象)の会員登録が必要です。詳細はこちらをご参照いただくか、以下へお問合せください。
【問】公益財団法人せたがや文化財団 せたがやアーツカード事務局 03-5432-1548[10 時~19 時 年中無休(年末年始をのぞく)] 

チケット取扱い

世田谷パブリックシアターチケットセンター 店頭・電話 03-5432-1515(10時~19時 年末年始をのぞく)
世田谷パブリックシアターチケットセンターオンラインチケット 要事前登録。24時間受付(チケット発売初日は午前10時より受付開始)
パソコン
チケット購入・予約の方はこちら

携帯:http://setagaya-pt.jp/m/

会員登録・入会申込の方はこちら
U24
(アンダー24)
(世田谷パブリックシアターチケットセンターにて要事前登録、登録時年齢確認できるもの要提示、前売りのみ・オンラインのみ取扱い、枚数限定)
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:438-910)
http://pia.jp/t/ (PC・携帯)
チケットぴあ店舗、セブン-イレブン、サークルK・サンクス
イープラス http://eplus.jp/(PC・携帯)
ファミリーマート各店舗Famiポート
せたがやアーツカード会員割引は世田谷パブリックシアターチケットセンター(店頭・電話・オンライン)で前売のみの取扱いとなります。事前に「せたがやアーツカード」の会員登録が必要です。「せたがやアーツカード」の詳細はこちらから

観劇サポート

車椅子スペース
 

世田谷パブリックシアター、シアタートラムとも車椅子のままご観劇いただける車椅子スペースがございます。定員に限りがございますので、ご利用にあたり予約が必要です。

【料金】:該当エリアチケット料金の10%割引【付添者は1名まで無料】
【申込】:03-5432-1515 劇場チケットセンター

ご利用希望日の前日の19時まで受付けますが、定員になり次第締め切らせていただきます。お早めにご予約ください。また、お座席でご観劇になる場合も、スムーズにお席にご案内させていただきますので、予め劇場までご連絡ください。

託児サービス
 

世田谷パブリックシアター、シアタートラムで行われる、前売入場券を販売する公演では基本的に託児サービスがございます。

【料金】:2,000円(1名につき)
【対象】:生後6ヶ月以上9歳未満
【申込】:03-5432-1526 世田谷パブリックシアター

ご利用希望日の3日前の正午まで受付けますが、定員になり次第締め切らせて頂きます。お早めにご予約ください。また、障害のあるお子様についてはご相談ください。

委託:キッズルーム・てぃんかぁべる三茶

お問合せ

世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515(10時~19時)

[主催]
公益財団法人せたがや文化財団
[企画・制作]
世田谷パブリックシアター
[後援]
世田谷区
[協賛]
トヨタ自動車株式会社/東邦ホールディングス株式会社/Bloomberg
[協力]
東京急行電鉄
[制作協力]
有限会社大平技研