MANSAI◎解体新書 その弐拾弐
『息~言霊・音霊(ことだま・おとだま)のリプレゼンテーション~』
友の会会員先行予約 3月23日(土)~29日(金)
せたがやアーツカード会員先行予約 3月30日(土)~4月5日(金)
※先行発売期間は、販売予定枚数が終了次第、受付を終了しますのでご了承ください。
左より野村萬斎/八代亜紀/やくみつる |
●解体新書とは
現代芸術の世界を構成しているさまざまな分野、要素をパーツに分け解体しながら、それぞれの成り立ちと根拠をあらためて問い直すシリーズです。新たな「日本演劇」の創造と劇場の基礎づくりを目的に、毎回多彩なゲストをお招きし、お互いの専門分野を駆使しながら、共通する必要不可欠なもの=「表現の本質」を探っていく企画です。通常の公演とは一線を画し、内容によって、スタイルもその都度変わるフレキシブルなものを考えております。舞台進行は、野村萬斎がホスト役となり、ゲスト・アーティストと〈トーク&パフォーマンス〉を繰り広げていくものです。ただ一方的に観て、楽しむというだけではなく、より深く舞台芸術を楽しみたいと願っている観客に向けて、その真髄を発信することを目指しています。
◎今回のテーマは「息」
世阿弥が伝書でいう「息」はすべて音楽性のことを説いています。「音」「舞」「言葉」の中に脈々と流れている「息づかい」の普遍性に触れ、「歌/舞」「流行歌/歌謡曲」「演/艶」「代弁者/継承者」「NIPPON」等々、さまざまな話をつむいでいきたいと思います。
[出演]
◎野村萬斎(のむら まんさい)
1966年東京生まれ。狂言師。世田谷パブリックシアター芸術監督。人間国宝・野村万作の長男。重要無形文化財総合指定者。「狂言ござる乃座」主宰。国内外の能狂言公演はもとより、舞台『子午線の祀り』『オイディプス王』『ハムレット』『藪原検校』、映画『陰陽師』『のぼうの城』などに主演。『まちがいの狂言』では狂言の技法を駆使した舞台を、『国盗人』では古典芸能と現代芸術の融合を図る舞台を演出・主演。2012年3月には三島由紀夫作『サド侯爵夫人』の演出を務め、今年2月には構成・演出・主演を務めた『マクベス』(2010年初演)を新演出で上演、3月に海外公演(ソウル・ニューヨーク)も行う。また、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」に出演するなど幅広く活躍。1999年文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞、2003年芸術選奨文部科学大臣新人賞、2005年には『敦―山月記・名人伝―』の構成・演出等で紀伊國屋演劇賞・朝日舞台芸術賞を受賞。2012年に文化庁芸術祭賞演劇部門優秀賞を受賞。主な著書に『萬斎でござる』(朝日新聞社/朝日文庫)、『狂言サイボーグ』(日本経済新聞社/文春文庫)、『狂言三人三様 野村萬斎の巻』(岩波書店)、『MANSAI◎解体新書』(朝日新聞出版)などがある。
◎八代亜紀(やしろあき)
熊本県八代市出身。1971年デビュー。1973年に出世作「なみだ恋」を発売。その後、「愛の終着駅」「もう一度逢いたい」「舟唄」等、数々のヒット曲を出し、1980年には「雨の慕情」で第22回日本レコード大賞・大賞を受賞する。芸能生活40周年を迎えた2010年には、歌唱技術が認められ文化庁長官表彰を受賞。また絵画では、画家の登竜門とも言われる世界最古の美術展、フランスの「ル・サロン」で5年連続入選を果たし永久会員となる。歌手としてはもちろん、画家としても活躍の場を広げている。2012年10月10日には、ジャズアルバム「夜のアルバム」(ユニバーサルミュージック)が発売。邦人アルバム史上最大級となる世界75ヶ国で配信される。2012年12月5日に「追憶の面影橋/五月雨の道」(日本コロムビア)発売。
◎やくみつる
1959年東京都世田谷区生まれ。漫画家・コメンテーター。「はた山ハッチ」のペンネームをもつ。1981年「まんがタイム」誌にデビュー。1996年に第42回文藝春秋漫画賞を受賞。数多くの作品を新聞・雑誌で連載する一方で、テレビの情報番組などでコメンテーターとして出演。政治、社会、芸能、スポーツ等をネタに、辛口のコメントで世相をとらえる。また、「日本昆虫協会」の理事や「新語・流行語大賞」選考委員を務めるなど多方面で活躍中。トイレットペーパー包装紙、著名人のタバコの吸い殻、肉筆サイン入り万物、雑誌、野球、相撲、芸能、広告物などの古物百般蒐集コレクターとしても知られている。
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[企画・出演] 野村萬斎
[出演]八代亜紀(歌手)/やくみつる(漫画家・コメンテーター)
2013年5月
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※前売券は、(残席がある限り)公演日前日の19:00まで劇場チケットセンター(店頭&電話)、劇場オンラインチケット にて 受付いたします。
※当日券は、 【窓口】 開演60分前より、キャロットタワー3階世田谷パブリックシアター劇場入り口右手のテーブル にて販売いたします。
※未就学児童はご入場いただけません。開演後は本来のお席にご案内できない場合がございます。ご了承ください。
高校生以下 2,000円(世田谷パブリックシアターチケットセンターのみ取扱い、年齢確認できるものを要提示)
U24 2,000円(世田谷パブリックシアターチケットセンターにて要事前登録、登録時年齢確認できるもの要提示、オンラインのみ取扱い、枚数限定)
※友の会会員・せたがやアーツカード会員割引はございません。
世田谷パブリックシアターチケットセンター | 03-5432-1515 パソコン(要事前登録。24時間受付) 携帯:http://setagaya-pt.jp/m/ |
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U24 (アンダー24) |
(世田谷パブリックシアターチケットセンターにて要事前登録、登録時年齢確認できるもの要提示、オンラインのみ取扱い、枚数限定) |
チケットぴあ | 0570-02-9999(Pコード:429-267) http://pia.jp/t/(PC・携帯) チケットぴあ店舗、セブン-イレブン、サークルK・サンクス |
世田谷パブリックシアター、シアタートラムとも車椅子のままご観劇いただける車椅子スペースがございます。定員に限りがございますので、ご利用にあたり予約が必要です。
【料金】:該当エリアチケット料金の10%割引【付添者は1名まで無料】
【申込】:03-5432-1515 劇場チケットセンター
ご利用希望日の前日の19時まで受付けますが、定員になり次第締め切らせていただきます。お早めにご予約ください。また、お座席でご観劇になる場合も、スムーズにお席にご案内させていただきますので、予め劇場までご連絡ください。
世田谷パブリックシアター、シアタートラムで行われる、前売入場券を販売する公演では基本的に託児サービスがございます。
【料金】:2,000円(1名につき)
【対象】:生後6ヶ月以上9歳未満
【申込】:03-5432-1526 世田谷パブリックシアター
ご利用希望日の3日前の正午まで受付けますが、定員になり次第締め切らせて頂きます。お早めにご予約ください。また、障害のあるお子様についてはご相談ください。
委託:キッズルーム・てぃんかぁべる三茶
世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515