いまイギリス演劇界で最も注目を集める人気劇作家リチャード・ビーンの作品が日本演劇界に初登場！ 2005年ロンドンで初演、各賞を受賞し英国演劇界の話題をさらった『ハーベスト（収穫）』に、日本演劇界の注目の若手演出家・森新太郎が挑むホットな舞台です。＊

『ハーベスト』には養豚業に生涯こだわり続けた一人の男の19歳から110歳までの激動の人生が、イギリスの農村を舞台に描かれます。戦争や政府の無策におそわれながらも、ひたすら前向きに、日々の生活を謳歌しようとする人々の“たくましさ”を、ユーモアと風刺の効いた台詞を交えつつ、現代までの約100年間にわたるドラマとして描き切った大作です。観客の興味をぐいぐいとひっぱるサービス精神たっぷりでスピーディーなストーリー展開！ その大河の歴史をつむぐ魅力満載のキャスト陣！
2012年の年末に、元気と勇気を与えるこの作品を、是非ご覧ください。

＊2005年ロンドン、ロイヤルコートで初演。英批評家協会賞最優秀作品賞受賞、イブニング・スタンダード最優秀作品賞とローレンス・オリヴィエ賞のノミネート等、各賞を受賞。

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★メディア情報更新★
マイナビニュース　チケットぴあに『ハーベスト』初日レポートが掲載されました。
12月20日（金）13時20分～55分放送　テレビ朝日「徹子の部屋」 出演：渡辺徹
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劇場ブログで稽古場の様子がご覧いただけます。
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脚本家・演出家・出演者からのメッセージとメディア情報はこちらから
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視覚障害者のための舞台説明会の詳細はこちらから
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Gallery Cafe　くりっくにて『ハーベスト』公演記念限定メニューをお楽しみください！

［作］　リチャード・ビーン　
［翻訳］　平川大作／小田島恒志
［演出］　森新太郎
［美術]　堀尾幸男　［照明］　小笠原純　［音響］　藤田赤目　［衣裳］　半田悦子
［ヘアメイク］　川端富生　［身体表現］　田井中智子　［演出助手］　内藤裕子
［舞台監督］　藤崎遊

［出演］　渡辺徹／佐藤アツヒロ／平岳大／石橋徹郎／吉見一豊／有薗芳記／
　　　　　小島聖／田根楽子／七瀬なつみ

世田谷パブリックシアターチケットセンター　03-5432-1515

★出演の渡辺徹さんからメッセージが届きました★
この作品で、私は養豚業に人生をささげた男の19歳から110歳までの人生を演じます。一人の人間の若い時から老いていくまでの変遷を演じるということは、役者として面白いし、やりがいのある部分ですが、それを目的としてはいけないと思っているところです。むしろ、ひとつのことをやり通す、ひとつのことに思いを馳せて生きている人間の姿をきっちり演じなくてはいけない。現代は、ひとつのことを目指し、ひとつのことを夢見て、それを貫くにはなかなか難しい時代らしく、生きていくのは大変なんだけれども、仕事を一生のものとして見つめ、歩んでいくという意識が気薄になっているように感じます。だからこそ、ひとつのことにこだわって一生を捧げる人間を描いたこの作品は、とてもタイムリーだし意義深いと思います。
現在の日本は、なかなか前向きになりづらい状況ですが、前向きでいられるかどうかは環境のせいだけではなく、生き方やモチベーションの持ち方も大きな問題ですよね。人から見て大変だろうと思われても、その人が前向きだったら、前向きに生きられる。困難な状況においても、明るく前向きに激動の人生を生き抜く、生命力あふれる男の人生を通じて、そうしたことを伝えられればと思います。　（2012年7月　世田谷パブリックシアター内にて）
渡辺徹　（出演）
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★脚本のリチャード･ビーンさんからメッセージが届きました★
今回私の作品が日本の世田谷パブリックシアターで上演されることに関しては、嬉しい驚きと感動をおぼえています。
『ハーベスト』は、私自身の家系が東ヨークシャーで養豚業を営んでいたという意味において、ある程度自叙伝と言えます。
本作品は、20世紀の英国における農業の歴史とその衰退を描いています。英国は常に植民地からの安価な輸入品に依存していました。一方国内の農家は企業家にならざるをえず、従って“豚の工場”的な農法が始まりました。多くの工場農家は裕福になったり貧しくなったりを繰り返しましたが、突然の政府の無計画な命令により、英国の農業は大きく衰退することになり、農民（農場主）は孤立し、ひどい時には犯罪に手を染めることさえありました。
『ハーベスト』は、ある家族が激動の年月の中で生き延びようとする姿を描いています。人間の魂、生存、愛をかけて政府と戦う一家の物語を、日本の皆さまに楽しんで頂けたらと思います。
リチャード･ビーン　（脚本）
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★演出の森新太郎さんからメッセージが届きました★
『ハーベスト』は、イギリスのとある零細農家（ハリソン家）の台所を舞台に７つの場から構成される物語です。第１場は1914年、第２場は1934年、第３場は1944年、第４場は1958年、第５場は1979年、第６場は1995年、第７場は2005年。全てのシーンとシーンの間で10～20年の歳月が流れ、その間、生まれる者あれば死ぬ者もあり、台所の家具や商売道具は時代と共に様々な変化を遂げます。もし変わらないものがひとつあるとすれば――それは、いかなる困難を前にしてもこの土地での暮らしを闘い守り抜く、ハリソン家の“不屈さ”です。特に主人公のウィリアム・ハリソンの“不屈さ”は桁外れ。彼は戦争で両足を失いつつも、養豚の夢を叶え、養豚に人生を捧げます。豚同様、環境への強い抵抗力と適応力を発揮し、「心の中ではいつでも歌を！」を信条に激動の100年間を生き抜きます。今回、そんな逞しきウィリアムを演じるのは文学座の渡辺徹さん。徹さんをはじめエネルギッシュな俳優陣で創り上げる、歓びと怒りの詰まった人生のハーベスト〈収穫〉に、どうぞご期待ください。
森新太郎　（演出）


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★メディア情報★
■演劇キック　観劇予報『ハーベスト』森新太郎・平岳大インタビュー vol.1 ＆インタビュー vol.2 ぴあ＋演劇 12月号　「つくり手の横顔」　森新太郎インタビュー げきぴあ「ハーベスト」from 森新太郎も掲載開始。 ………………… 10月5日（金）　チケットぴあニュース配信　渡辺徹×小島聖インタビュー
10月28日（日）発売　ベストステージ　森新太郎×佐藤アツヒロインタビュー
11月4日（日）12時～13時放送　フジテレビ「うちくる！？」　出演：渡辺徹
11月5日（月）発行　カンフェティ　渡辺徹×森新太郎インタビュー
11月9日（金）発売　演劇ぶっく　渡辺徹×七瀬なつみインタビュー
11月18日（日）9時55分放送開始　日本テレビ「誰だって波瀾爆笑」　出演：渡辺徹
11月20日（火）9時頃から放送　TBSテレビ「はなまるマーケット」はなまるカフェ　出演：渡辺徹
11月27日（火）発行　ルックアットスター　渡辺徹×佐藤アツヒロインタビュー
12月4日（火）13時27分～14時放送　NHKテレビ「スタジオパークからこんにちは」　出演：渡辺徹
12月4日（火）　東京中日スポーツ　渡辺徹インタビュー
12月4日（火）　東京新聞夕刊　渡辺徹インタビュー
12月5日(水）21時～22時放送　FMせたがや「Theater F」世田谷クリップ　出演：石橋徹郎　※インターネットで世界中のどこからでも聴くことができます！
12月10日（月）毎日新聞夕刊　渡辺徹インタビュー
12月12日（水）読売新聞夕刊　渡辺徹インタビュー
12月14日（金）18時55分～19時50分放送　WOWOW「ザ・プライムショー」　出演：森新太郎　 ※無料番組ですので、BSを視聴できる環境であればご覧いただけます。
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